東京ステーションホテル 宿泊記 アトリウム編(2020/7)

ホテル

東京ステーションホテルシリーズ、最後は朝食会場として知られるゲストラウンジ「アトリウム」の紹介。

アトリウム内の撮影におきましては、スタッフの方に多大なるご協力を頂きました。この場にて御礼申し上げます。

椅子席

標準的な椅子席から。2枚目は館内前編で紹介したものと同じ写真。基本的には4人席。北側に3枚目のようなガラスで仕切ることができるエリアがある。JTBのサイトを見るとテーブルを組み合わせて長テーブル風にになっている写真があるので、大人数の場合や朝食営業以外ではここが使用されるのかもしれない。

1枚目写真中央の煉瓦エリア、真ん中の2つの窓の左側明るい丸っこい窓が丸の内駅舎中央上部の丸い窓。(左寄りから撮影しているため左側に見える)

真ん中の窓の両サイドにある棚のようなものはワインセラー。

ソファー席とその周辺

東側にはソファー席があり、この辺りはいかにもラウンジっぽい雰囲気。一応テレビもある。

ソファー席の周りの棚には、ホテルに関する展示品や本が並べられている。本は東京や東京駅・このホテルを愛した文豪たちの作品から、ホテルデザインに関するものまで。

個室

全体の写真をパッと見ただけではわからないが、実はアトリウムには個室がある。北と南に1部屋ずつ存在しており、通常はハネムーナー等特別なゲストが案内されるそうである。上の写真は入口の階段。

階段を上がればこじんまりとした空間が現れる。

最大定員は3名だが、準備されていたのは2名分。見ての通りテーブルは小さめでハネムーナー向けやこのご時勢を考えると2名利用が主流と思われる。

西側の窓からは行幸通り・皇居方面が見渡せる。南北の窓は駅舎と駅舎の屋根を間近に見ることができる。この個室の真下がジュニアスイートなので西側の景色はそこと大差ないと思われるが、駅舎の屋根を見ることができるのはこの個室の特権と言えるだろう。

個室には扇風機や空気清浄機が備え付けられている。床の穴は空調用らしい。階段は思ったよりも急であるように感じた。

天井

天井は外から見たとおりの形状で高くなっている。立派な照明があるが、東側の天井がほぼ一面明り取りの窓になっており天気が良い日の日中は非常に明るい。

まとめ

今回はゲストラウンジ「アトリウム」に特化して紹介した。朝食が素晴らしいのは言うまでもないが会場も丸の内駅舎ならではの造りとなっているので、泊まった際にはぜひ気にして見てみて欲しい。

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