リニューアル記念記事。撮影した写真が多いので、内容別に分けて連載で公開。
今回は他のホテル記事と同様の概要と、客室の様子をお届け。
東京ステーションホテルとは
1915年開業の名門ホテル。松本清張や川端康成・内田百閒ら文豪たちに愛されたホテルとしても知られる。
東京駅丸の内駅舎の復原工事に伴い2006年3月をもって一時休館、2012年10月に再開業した。2015年10月に開業100周年を迎えている。
2015年1月からはスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)に加盟。
アクセス 東京駅丸の内駅舎内
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名前の通り東京駅の丸の内駅舎内にある。写真の右から3本目にある木の辺りが正面入口。正面以外に丸の内南口改札側から入ることができるようになっているが、当該出入口は2020/7/1から当面の間出口専用となっており、入る際は正面から行く必要がある為天気が悪い日は注意が必要。
部屋の種類
部屋を紹介する前に部屋の種類を確認しておこう。
パレスビュー | 丸の内側ホテル中央付近に位置しており、駅前広場・行幸通りを 臨むことができる。 |
ジュニアスイート | 丸の内駅舎中央付近に位置している。駅前広場・行幸通りを 望むことができ、リビングエリア有。 |
メゾネット | 2階建てでリビングと寝室に分かれている。眺望は丸の内側。 |
パレスサイド | 丸の内側を一望できる客室。3名で宿泊可能なタイプも有。 |
ドームサイド | 南北のドームに沿って配置された客室。部屋からドーム リリーフも見ることが可能。 |
サウスウイング | ホテル南ウイング側に位置する客室。眺望は向かいがKITTE丸の内。 |
シティビュー | 駅舎の形に合わせて南北に配置されている。 |
クラシック | 東京駅中央線ホーム側の客室。眺望はないが、2重窓等機能性が 重視されている。 |
メゾネットスイート | 2階建てスイート。唯一列車が見える客室がある。 |
アンバサダースイート | 4階に位置する2室だけのスイートルーム。 |
インペリアルスイート | 3階の丸の内駅舎中央部に位置する特別室。 |
スイート以外はこの種類分けの下にクイーン・キング・ツイン等さらに細かく客室が分かれており、かなりの種類の客室がある。
チェックイン
チェックイン/アウトはショートステイ等の特殊なプランを除き、15時インの12時アウト。この日は最大限楽しむため、15時にチェックイン。
チェックインを済ませると、ベルスタッフの案内で部屋へ。初めての訪問だったので、丁寧に説明していただきながら部屋へ。
エントランス・フロント周りの写真は別記事で紹介。
シティビュースーペリアキング
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今回の部屋はシティビュースーペリアキング。元々はクラシックコンフォートクイーンの部屋を予約していたものの、ホテル側の都合で部屋が変更に。
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鍵はカードキータイプ。エレベーターホールから客室フロアに入るときに使用するほか、外出時は持ち出し可能で1階宿泊者専用入口・南ドーム2階入口から入る際はカードキーが必要になる。「起こさないでください」「掃除して下さい」もスイッチで設定。
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チェックイン時にはカードキーのほか、フロアガイド等各種案内が入った封筒やセルフ館内見学ツアーに便利な館内ツアーガイドが渡される。館内は意外と複雑でエレベーターによって行けない階があったりするため、フロアガイドは外出前に目を通しておきたい。
室内
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設備・備品
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テレビ。初入室時にはウエルカムメッセージが表示される。
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テレビ脇にはApple製品用ドック(スピーカー)も設置。
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空気清浄機はシャープ製。
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デスク周り。
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文豪に愛されたホテルとあって、メモ用紙は原稿用紙のデザインになっておりペン等も合わせて「文豪セット」としてグッズ販売されている。(税込815円)
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最近よく見る宿泊者向けの無料スマートフォン「handy」も備えている。
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引き出し内は各種案内やLANケーブル等が入っている。時期柄体温計も備えられていた。
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ベッド脇の台。台に設置されている電灯系は土台付近にあるスイッチやツマミで操作。時計側だけ室内の照明も制御可能。コンセントは両側の台に装備。
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電話はフロントほか、ゲストリレーションズ等の呼び出しボタンも備える。引き出しは片側が空で、時計側は上段がパジャマ・下段が貴重品ボックス。
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手元で操作する大きな照明器具も置かれていた。電源はコンセントにささっておらず床から生えていたのが興味深い。
コンセントの位置
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コンセントはベッド脇の台にあるほか、壁に2箇所とテレビ台にあった。
冷蔵庫周り
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一通りのものは備わっている。コロナの影響によりミニバーは提供休止中で引き出しは左半分空だった。冷蔵庫の水は無料サービス。
クローゼット
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クローゼットは広め。アイロンやズボンプレッサー、傘まで備えられているのには驚いた。
水周り
洗面所
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この部屋は洗面所の右がバスルーム、左がトイレ。バスローブは扉を開けると隠れてしまう部分にある。
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アメニティはイストワール ドゥ パルファンとコラボしたホテルオリジナル「Est. 1915」。ちなみにスイートルーム以上はブルガリらしい。
ドライヤー等は洗面台下に設置。一番下に入っているガラス製の台は体重計。
バスルーム
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洗い場付きバスルーム。写真撮り忘れたがレインシャワーも有。
ちなみに洗い場があるのはキング以上らしく、クイーンとかはユニットバスらしいので注意。
トイレ
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トイレはTOTO製。フタが自動で開閉するタイプだったのだが、家の癖で手動で開け閉めしようとしてしまいモーターを何度も唸らせてしまったのが反省点(笑
まとめ
内容別と言いながら概要・客室だけでこのボリュームになってしまった。
いい値段するだけあってゆとりがある感じ。大体の部分は網羅されていると思うので宿泊を検討される際は参考にしていただきたい。
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