月一更新維持の為の駆け込みですが、初の乗船記。前編はお部屋チェックまで。
琉球エキスプレスとは
琉球エキスプレスはマルエーフェリーが運航していたフェリーで、神戸ー那覇航路に就航していた。
旅客需要の低迷により、2017/10に運航を終了。航路自体は旅客運送を行わないRORO船に転換され現在も運航されている。
当乗船記は最終運航の1便前の便(神戸行最終便)の乗船記である。
JALで那覇まで
スタートは羽田。おなじみ10番搭乗口から。
この時は優雅にファーストクラスで移動。もう年単位でご無沙汰・・・。
那覇市街で昼食と買出し
那覇に到着。船内は食堂がなく自販機のみ。運航終了が近いことから補充もされていないと見込んで買出しへ。どこでも良かったが、食品から酒・日用品まで幅広く調達するのと視覚的に存在がわかりやすくアクセスがよかった小禄駅前のイオンに決定。
沖縄本島に数時間しか居ないので、昼食は沖縄らしいものをとイオンそばにあるA&Wへ(笑)
バスで那覇新港へ
モノレールで奥武山公園へ移動しバスに乗り換え那覇新港へ。バスは豊見城方面から来る。
那覇新港
那覇新港については以下の記事を参照。
時刻表
船内に貼られていた物。海の状況によって多少前後する。供利港(与論島)は元々神戸行のみ月に数回寄港するだけだが、この日は神戸行最終ということもあってか寄港していた。
1等室 D-2
乗船からのお部屋チェック。最初で最後ということで、奮発して1等室。元々高い上に貸切料金が加わって、運賃室料全て合わせて総額7万位払った記憶。2泊3日ではあるが1本の便に払った額としては今でも最高記録。
ベッド
部屋は2人用。2000年代初頭の船なので最近の個室重視型になった長距離フェリーよりは劣る。
ソファー・室内設備
テーブル周りや室内設備。テレビはまさかのブラウン管テレビデオ。一応BSも映りはしていたものの、当然ながら陸地に近いときだけ。
収納・救命胴衣入れは他の船と変わらない位の広さ。
スイッチ類も年季が感じられる。脱出経路図の通り、客室は4Fに集中していた。
窓周り
カーテンを開ければ一面に大海原が・・・とは行かず残念ながら外に通路があるタイプ。
水周り
トイレ洗面シャワーブースが一体化した水周り。トイレは便座が冷たく洗浄便座でもない。シャワーは温度調節可能な混合水栓ではあるものの、古いからか温度調節に一苦労。
まとめ
一昔前のフェリー個室の雰囲気がよく伝わったのではないかと思う(笑)
次回は主に船内探検の記事となる予定。
コメント