やっと完結編。そんなにボリュームはないので悪しからず。
「花咲線」の正式名は根室本線であるが、根室本線は滝川~根室の非常に長い路線で、当記事にて扱うのは釧路~根室であることから、同区間の愛称である花咲線と表記する。
釧路駅
前記事の最後にも書いたが、最後は花咲線・釧網本線の旅という事で釧路スタート。
今回はまず花咲線を往復し、そのあと釧網本線で網走に抜けるという行程。
花咲線・釧網本線の普通列車はキハ54という車両を使った1両もしくは2両編成。ルパン三世のラッピングが施されている車両もある。これは作者の故モンキー・パンチ氏が花咲線沿線の浜中町出身であることに関係し、地域活性化の為に2012年4月から運行されている。ラッピングトレインの運行表がJR北海道のホームページで公開されているので、狙いたい場合はチェックしてみると良いだろう。
根室駅
普通列車に2時間半ほど揺られ、花咲線の終点根室に到着。この日はあいにくの天気で霧が凄かった。詳細は訪問記として記事にするとして、日本最東端の有人駅である。
再び釧路駅
網走方面へ向かうため釧路に戻ると、ちょうどノロッコ号が発車待ちをしていた。
ノロッコ号が発車する2・3番ホームの端には太平洋炭礦で採炭された海底炭が展示されている。
ノロッコ号は途中の塘路止まりの為、見送って網走行きの普通列車に乗車。
釧網線の車窓から
釧路湿原付近。雪のない時期はこんな感じ。
知床斜里駅。知床の玄関口となる駅で、ここから網走にかけては海沿いを走る。
外を眺めていると割とよく目にする花ことルピナス。昇り藤とも呼ばれ、開花時期は4~6月なのでこれは終盤の頃。
海を臨む。北浜駅付近では特に海が近くなっている。
網走駅
網走に到着。残念ながら外に出る時間はなく札幌行オホーツクに乗り換えて、札幌泊。
翌日は札幌市営地下鉄と市電に乗ってから帰っているが、記事にできそうな写真がなく旅行記はここまで。
まとめ
花咲線なんかは、鉄道好きか日本の端に興味がある人意外は利用しないように思う(笑
釧網線はどうしてもSL等が走る冬の時期に目が向きがちであるが、夏にも是非訪れてみて欲しい。
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