なんだかんだで初の旅行記。日高線の一部廃線が確定したということで、当該区間が含まれる行程をチョイス。
スタートは夜の札幌から
スタートは午後10時すぎの大通バスセンターから。本当は仕事終わりに羽田から新千歳に飛んできてここまで来ているのだが、写真がなかったというのが正直な理由。
稚内到着・駅周辺
北都交通のバスにお世話になり、朝には稚内に到着。朝のサロベツ号で旭川へ移動するため、駅周辺を散策。
駅前名物「日本最北端の線路」。旧駅舎時代に最北端の線路があった場所に復元されている。
港には利尻・礼文島行のフェリーの姿も見られる。
ANAクラウンプラザホテル稚内(当時)。2018年限りでフランチャイズ契約が終了し、2019年からは「サフィールホテル稚内」として営業中。
サロベツ号で旭川へ
高速バスで朝着いたにも関わらず観光もせず朝一のサロベツ号でもう離脱。乗り鉄あるあるですかね。
旭川駅
旭川に着けば隣のホームにはライラック号。札幌方面に向かう人はこちらに乗り換える。黄緑の車両はかつて青函間を走っていた車両が転用されたもの。
旭川駅は2010年に高架化され、近代的なデザインの駅舎になっている。構内にはいくつかオブジェがあり、印象的なのはこの卵みたいなやつ。
富良野駅
富良野線で富良野へ移動。富良野は旭川からの富良野線、滝川からの根室本線の合流点であり、一大観光地とあって駅もそこそこの規模である。ちなみに駅の外には出ていない(笑
根室本線
根室本線で滝川へ移動。滝川は駅前に飛行機が展示されている。
滝川からは再び根室本線。富良野までは来た道を戻り、その先の東鹿越(ひがししかごえ)へ向かう。
東鹿越駅
東鹿越に着くと立派な観光バスがお出迎え。ここから新得までの区間は2016年の台風10号で甚大な被害を受け不通となり代行バス輸送になっている。東鹿越では駅舎横につけてあるバスに直接乗り換える形になっている。乗りつぶしに影響があるように見えるが、この区間は不通になる前に乗車経験があり問題なし。ちなみにこの駅は2017年3月改正で廃止される見込みだったが、代行バスの乗り換え駅となった為今に至るまで存続している。
幾寅駅
東鹿越の隣、幾寅駅。映画「鉄道員」の舞台で、駅舎は改装されており駅名も作品で出てくる「幌舞駅」となっている。駅前には撮影で使用された車両やセットが一部残されている。
落合駅とその周辺
幾寅駅と新得駅の間にある落合駅。駅自体に特に特徴はないが、この周辺が一番被害が大きかったとのこと。線路を渡る橋から見てみると、列車が長い間通らず草が生えつつあった。おそらく今は草に覆われていることだろう。
新得から帯広へ
新得で特急に乗り換えて帯広へ移動し、この日は帯広泊。
宿は以前紹介した「プレミアホテル-CABIN-帯広」詳細は以下。
まとめ
最初の2日間だけでもこの移動量で驚かれるかもしれないが毎回こんなものである(笑
その2は今回の旅のメインイベント。お楽しみに。
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