先月末更新を忘れたので月初(?)の更新。前回の続き。タイトルの都合上特等室乗船記と書いてあるが、部屋自体の紹介は前記事を参照。今回はシルバークイーン船内の紹介。下の階から順番に紹介している。
前記事(客室紹介)は以下。
案内所・案内板(5甲板)
中央にあるインフォメーション。売店も兼ねており、お酒やお菓子、種類は少ないが東北北海道双方のお土産を取り扱っていた。
案内板。利用客が立ち入れるのは5甲板~7甲板。階数の表現が独特だが、番号は下の車両甲板等から順に振られていたものと思われる。前記事で紹介した特等室は6甲板にある。5甲板のエントランスホール・自動販売機コーナーより船尾側がドライバー室となっていた。
自動販売機コーナー(5甲板)
自動販売機コーナー。お酒以外の飲料とアイスクリーム・カップ麺が購入でき給湯用ポットも備えられていた。ちなみに自販機コーナーのカップ麺は東洋水産(マルちゃん)だが、案内所で売っている物はカップヌードルであった。
喫煙所(5甲板)
喫煙所。後から増設したような造り。
ゲームルーム(6甲板)
最近の船では見ることも少なくなったゲームルーム。置かれているのはスロットと麻雀で、トラック利用が多い船だからか、ゲーム機は大人向け。
オートレストラン(6甲板)
オートレストラン。オートなので無人の自販機方式だが、入口だけ見れば有人店舗じゃないかと思う立派さ。
広さはそこそこ。テレビも水道もある。
テレビ・ゴミ箱・水道。テレビは割と小さく後ろのほうからはおそらく見えない。
給湯コーナー。取り皿やプラコップの用意もあった。
冷食自販機。このときは食べていないが、オーシャン東九フェリー乗船時に同様の自販機があって食べたことがあり、意外と美味しかった思い出。
今は亡きニチレイ自販機。このオートレストランには4台も設置されていた(うち1台は非稼動)。4台ともラインナップは同じ。
飲料自販機。5甲板の自販機コーナーはサントリーとコカコーラだったのに対してこちらはダイドーとアサヒとなっており綺麗に分かれていた。
冷食用電子レンジ。最初の自販機に「Aレンジで温めてください」とあったがこのときはAレンジしか存在しなかった。
トイレ(各甲板)
トイレ。写真は6甲板のトイレなのでこちらで紹介。入口に袋が設置されていたがエチケット袋用だろうか。
展望浴室(7甲板)
7甲板(最上階)にある展望浴室。流石に中は撮れないので入口だけ。仕切りはドアだが、中には暖簾が設置されていた。
展望デッキ・煙突
展望デッキと呼んでいいのかわからないが、外に出たところ。他社の船では煙突のそばまで開放されている場合があるが、この船は関係者以外立入禁止であった。
船からの眺め。着岸寸前なので、タグボートで岸壁に寄せている段階。
まとめ
今回は船内設備を紹介した。利用客の特性上管理などがしやすい形式になっている印象。船自体も退役しているので思い出として見てもらえれば幸いである。
コメント