名前で話題 高輪ゲートウェイ駅 訪問記(2020/7)

訪問記・旅行記
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1発目として高輪ゲートウェイ駅の訪問記。

名前で物議を醸した田町と品川の間にある駅

田町と品川の間にある駅で、2020年3月14日に開業。

公募したにも関わらず順位の低い候補が駅名として採用されたため発表当時は物議を醸した。

ちなみにJR東日本からリリースされている品川開発プロジェクト関連の資料を見るとコンセプトが「グローバルゲートウェイ品川」であることから、「ゲートウェイ」という名前が後ろに付くことは既定路線であったことがうかがえる。

ホーム等

ホームは路線別に2本。大きな特長は吹き抜けと屋根だろう。

コンコース

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コンコースは海側が広くなっており、大型モニターが設置されている。

発車案内はモニター。時計は屋根が映りこむので少し見づらい気がする。

また、実証実験の場としてロボットが居たり無人コンビニがあったり。ちなみに警備ロボは後ろを警備会社の方がついて歩いているので無人巡回というわけではない。無人コンビニではお客側が戸惑っているのが印象的であった。

改札周り

券売機は万遍ない配置。最初からチャージ専用機があるのも時代の流れだろう。駅看板は字体が話題になった。改札には、新宿駅にも試行導入されているタッチ部が斜めに配置された改札機がある。

新駅であるここにも駅スタンプが置かれている。駅スタンプ自体最近リニューアルされ話題になった。

改札外にもAIインフォメーションコーナーがあり、JR東日本情報システムのものとティファナ・ドットコムのものと2種類ある。キャラクターデザインの差が激しい。

ちなみにティファナ・ドットコムの方は「AIさくらさん」で、かつて東京駅や品川駅で実証実験が行われていた為目にしたことのある方も居るかもしれない。実証実験を踏まえて改良されている模様。

駅周辺

駅の東側には東京総合車両センター田町センターが広がっており、東側への出口はない。元々は駅や周辺の再開発地域も含めて田町車両センターという車両基地であった。

駅前はイベントスペースがあり、7/14より「高輪ゲートウェイフェスト」が開催中(訪問時は開催前)。

北側から回って第一京浜に出ようとすると途中に水素ステーションがあったりして、街をあげて最新技術をアピールしてくる感がある。

駅前は綺麗になっているものの線路跡にあたる部分はほとんど手をつけていないようで、工事用フェンスから線路だけ撤去された姿を見ることも出来る。

おまけ

この駅、駅舎はほぼ完成しているが現時点では使用されていない区画や出口・階段があり、駅看板のデザインで競馬場みたいとも言われているが使われていない出口が臨時改札みたいでより競馬場感が出ている気がする。

両方向共にホーム端から見た際に障害物が少ないため、電車の写真をそこそこ綺麗に撮ることができる。光線具合を気にしなければ東海道線もいけるようだ。

まとめ

駅は立派なものの駅周辺はまだまだこれからといった印象。まちびらきまでにどのように発展・変化していくか期待される。

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