シルバーフェリー シルバークイーン 特等室 乗船記 前編(2020/3)

訪問記・旅行記
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前回の続き。琉球エクスプレス以来の乗船記。前編は部屋の紹介。なお、水周り以外の写真は暗かった為ほとんどの写真で明るさを補正している。

シルバークイーンは川崎近海汽船が運航していたフェリー。総トン数は7005トン。1997年9月にデビューし、長らく八戸ー苫小牧航路に就航した後2018年に室蘭ー宮古航路に転属し、2022年2月同航路が縮小した室蘭ー八戸航路の休止と共に営業航海を終了。翌3月に海外に譲渡された。

特等 102号室

全体

特等室はバストイレ洗面台完備の2人用個室(洋室)。船内に5部屋ある。

ベッドから客室ドア側を撮影。この部屋はドアを入ると右手にクローゼット・救命胴衣入れ、左手にバストイレという配置であった。

水周り

バストイレはビジネスホテルと変わらないユニットバス。

トイレはTOTOの温水洗浄便座つき。レバーが不釣合いな気がするが、船のトイレはこのタイプが多い気がする。

洗面台、備え付けられているものが多いので少し窮屈な印象。

洗面台横にはシェーバー・ドライヤー用コンセントも設置。

備え付けのアメニティセット(タオル・歯ブラシ等)。貸切利用でも2つ用意されている。

浴槽。手すりもある。

水栓は洗面台と浴槽で独立しておりレバータイプ。

タオルの備え付けられ方はビジネスホテル等と同様。

備品・設備

窓と椅子・テーブル。定番だが椅子は転倒防止の為床に固定されている。

机・ベッド。

机にはテレビのほか湯沸かし器や船の案内などが置かれている。大きな箱は茶器類だった気がする。

ベッド脇の機器類。

スリッパ。

部屋には扇風機も備え付けられている。

冷蔵庫。

空調制御と靴べら。

浴衣。

コンセント

使えるコンセントは机と時計下。ただ、時計下は扇風機と冷蔵庫でほぼ埋まっている。

まとめ

おおむねビジネスホテル並みの設備となっていた。椅子などの備品同士が近いため、狭い印象を感じる。

次回は船内の紹介になる予定。

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